京都での遺品整理をお願いしてみました

先日祖父が亡くなったのですが、一連の行事が済んだ後で困ったのが、遺品整理でした。
祖母は入院していて蔵を見ることはできませんし、母や私は骨董品にはうとくて、
祖父が一生懸命集めていた壺や掛け軸などの価値が分かりません。
興味がない人にとっては単なるガラクタでも、祖父が何十年もかけて集めたものですから、
いくつかは記念に保管しておきたいとも思います。
京都の旧家ですから、蔵の奥にはずっと開けたことのない木箱やタンスがあり、
ねずみのミイラでもいたらと思うと、自分で開ける勇気もありません。
結局手付かずのまま半年が過ぎてしまったのですが、いよいよ家を引き払って、
バリアフリーのマンションに住み替えようという話になりました。
そこで思い切って、遺品整理の専門家にお願いしてみることにしました。
やはり専門家らしく、慣れた段取りで必要な項目をチェックし、
手元に置いたほうが良いものを選んで頂いたり、埃まみれの不用品を一括処分したり、
本当に助かりました。
特に、価値のあるお皿を発掘して頂けたのが何よりでした。